タイヤはバイクの最大のカスタム
だと聞いたことはあるでしょうか?
このα14に履き替えた後は、まさにそうだな感じました。
確かに目立つマフラーやハンドル周り、足回り・・・
いじりたいところはたくさんあると思いますが、バイクの本質はいかに気持ちよく走ること。
バイクは2輪しかないのでタイヤが重要なパーツです。
これを妥協するとそれまでの走りしかできません。
そのタイヤの中でもSSライダーから評判が高い
α14というタイヤに履き替えたので今日はそのレビューを紹介したいと思います。
初めてのハイグリップにα14はアリ
もし、あなたが初めてハイグリップに挑戦するのならα14はおすすめです。
というか後悔しないはずです。
これから細かく紹介していきますね。
YZF-R6で履いたタイヤについて
まずはどういう経緯でα14にしようと思ったかについて説明していきます。
①純正タイヤ「DUNLOP SPORTMAX D214」
まずは1番初めに履いてあったタイヤです。
YZF-R6の純正タイヤは
「DUNLOP SPORTMAX D214」という市販されていないタイヤでした。
僕はR6は中古で購入したのでこのタイヤの性能は十分にわかりませんでしたが
初めに乗った感想は「素直にぱたーっと倒れるし楽しい」と感じました。
R6に初めて乗ったときの感想なので車体の魅力も合わさっているかもです。
D214は7000キロ前後で交換しました。
まだもうちょっといけるなと感じましたが、
前のオーナーがサーキットで使用していたということでタイヤの摩耗が激しく、
シミー現象のようなものが発生したのでこれは怖いと思い交換しました。
シミー現象についての記事はこちら
初めは純正タイヤが「BRIDGESTONE BATTLAX HYPERSPORT S21」が履かれている
と思っていたのですがD214のほうでがっかりしましたが
結果的にこっちでも全然いいタイヤだったなと思いました。
②「DUNLOP SPORTMAX Qualifier II 」
次に履いたタイヤが「SPORTMAX Qualifier II 」
なぜこのタイヤにしたかというと安かったから。
SS初心者だった僕はツーリングメインで
峠もたまに行くくらいだったので
ライフがあって安いタイヤがないか店員に聞いたら
これをおすすめされたのでこれに決めました。
このタイヤはもちろん前のタイヤほどグリップ感はないし、
バンクさせようとしても倒れるのが遅い。
それでも峠は走れるし、ライフも8000キロくらいは持ちました。
後半は峠ばかり行っていたのでリアの減りが半端なかった(笑)
このタイヤはR6の性能を十分に引き出して楽しむという意味では合っていないなと感じました。
ほんとに峠にはいかないし飛ばさない、ツーリングができればいいという方には
コスパ面に関しては十分だとおもうのでおすすめです。
③「DUNLOP SPORTMAX α-14 」
また初めにR6に乗った時の感覚を味わいたい。
あのコーナーで勝手にぱたーっと倒れてくれるような感覚。
サーキットによく行っている同僚にα14がいいよと聞いたのでこれにすることに
みなさんはタイヤ交換時は何を重視しますか?
タイヤのライフ、グリップ力、パターンの見た目
などなどその人の乗り方によっても変わると思います。
α14はこの3つを高いレベルで実現していると思います。
【1】「DUNLOP SPORTSMAX α-14」の概要
タイヤ名 |
DUNLOP SPORTMAX α-14 |
サイズ | フロント120/70ZR17 リア180/55ZR17 |
購買先 | ヤフーオークション |
種類 | ハイグリップ~スポーツ |
値段 | 37,500円(前後セット) |
サイズはR6の指定サイズ、フロント120のリア180です。
購入した場所はヤフーオークションで業者が個人で売っている物を購入しました。
理由は安いから!送料入れても4万円くらいでした。
ウェビックやアマゾン楽天、ヤフーショッピングで前後4万円くらいの値段であれば買いだと思いますよ。
ちなみにタイヤは手組で交換したので工賃はタダです(笑)
店で頼む場合は定価+工賃になるか、持ち込みにしても高くなるので
ネットショッピングで個人的に買う場合は手組で組む準備が出来ている人か、
店に持ち込みのアポが取れている人だけにしましょう。
【2】実際に使ってみた!使用感レビュー
グリップ
実際、「SPORTMAX Qualifier II 」からα14に履き替えた時すごく感動した。
コーナーではまるで粘着剤がついているようなグリップ力。
前タイヤでは怖くて倒しきれなかったコーナーも安心して曲がってくれます。
おかげでタイヤの端までしっかり使えます。
峠だけではなく十分サーキットでも使用できる意味が分かりますよ。
ライフ
大型SSに乗っているサーキットと峠ばかり行っている友人に聞いたところ7000kmくらいは持つらしい。
乗り方次第で人によって違うと思いますが・・・
ツーリングタイヤである「SPORTMAX Qualifier II 」が8000kmくらいのライフ
だったのを考えるとα14のライフの持ちは良いほうだと思います。
峠によく行くのにライフを気にしてタイヤを選ぶくらいなら
α14にしたほうがいいかなと思います。
耐ウェット性
α14の唯一の弱点ではないでしょうか?
峠道を走っているときにいつも通りのバンクしてコーナーに入った時
いつもは流れていない山水が道路のほうに流れていたんです。
気づいた時には遅くて、つるっと滑りました。
幸い転倒はしませんでしたがこんなちょろっとした水で滑るのかーと怖くなってしまいました。
雨が降った時の走行、水たまりやウェットな路面では滑りやすいのでいつも以上に
気を使わないといけないなと思いました。
しかし他の人のレビューを見たら
ハイグリップタイヤにしては良いと書かれているのを見ました・・・
他のハイグリップタイヤはどれだけ滑るんだよ(笑)
【3】この商品はこんな人におすすめ!
峠メインたまにツーリング
現にサーキットと峠、たまにツーリングをする友人がおすすめ
だと言っていたので間違いないと思います。
この記事を読んでいる方は少なくとも
スポーツ走行に興味のある方だと思うので長距離ツーリングともなると
峠道のルートを選ぶはずです。
峠道での走りが何倍も楽しくなりますよ。
R6の性能はもちろんSSバイクなら十分に生かせるタイヤだと思います。
さらにライフも意外と持つのでツーリングがメインでも気にせず走れるでしょう。
おすすめのツーリングスポットはこちら



まとめ
まとめです。
カテゴリー
買う店
グリップ
粘着剤でもついているかのようなグリップ。
峠道ではコーナーが楽しくなる。
ライフ
耐ウェット性
- 正直悪い。ちょっとした水たまりで倒すと滑る。
- ハイグリップタイヤの中ではいい方らしい。
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